現在、日本の住宅建築では経済性や作業スピードを速める為にプレカット工場と呼ばれている
場所で柱や梁などの木材を全加工する工務店やビルダーがほとんどです。
木は人と同じく、どの木にも必ず1本1本癖があります。
本来、木の反りやねじれを1本1本大工が見極めて柱や梁などの構造体に使用する事で、
木の最高強度を活かした建物になります。
ところが実際に加工しているプレカット屋さんで大工と同じく木を読むのは至難の業。
実際、どこのプレカット工場でも作業員が木のクセを気にせずドンドン機械に流していきます。
木の上も下も関係無く建ててしまってはせっかくの『木』が台無しです。
これでは良くない、
と言う事で人工乾燥機で木の水分と油分を抜き去り木の癖をなくします。
木の中身の水分油分が抜き去られ、木本来の粘り強さが損なわれ
内部割れを起こしている木材が多いのです。
実際、家が建ってしまえば見分けが付かなくなってしまいますが、
色んなところにその差は表れます。
これは一般的にあまり触れられていないプレカット加工の落とし穴のような気がします。
前置きが長くなりましたが、
志木でも構造体はプレカット工場で加工しますが、大工が木の癖を読み番付を振り
その後、機械に流しますのでプレカットでも木の癖を活かした構造になります。
写真の木材は今月上棟を控えている会津美里町の新築住宅の木材です。
プレカット工場には様々な工務店の木材が置かれていましたが、
志木の木材が光ってましたね!
プレカットの工場長も志木さんのお客さんは幸せだね~!とコメントしてました。

昨日はプレカットの機械では加工出来ない大きな尺柱などを私が志木の工場まで運んできました。
大事なお客様の木材なのでいつもより緊張して運転しました!

現在志木の工場では職人が柱の手刻み作業が始まりました!
様子は後日またブログします!
暑い日が続きますが皆さんご自愛下さい。
それでは良い週末をお過ごし下さい。
自然素材の家 志木
星 英樹